どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
モトブログをYouTubeにアップし始めてから、約1ヶ月後にチャンネル登録者数1,000名を達成することができました。
『バイク乗ろうぜ』というチャンネルを観てくれたあなたのおかげです。本当にありがとうございます!今やバイク動画やモトブログは数多く存在し、人が溢れかえっています。
「何か目立つことをやらないとチャンネル登録者数が伸びないんじゃないか?」
「いつまで経ってもチャンネル登録者数が伸びない…」
モトブログ経験者ならそんなことを考えたことはありませんか?結論から言うと、露出と視聴者さんのことを考えることがとっても大事です。
俺が1ヶ月でチャンネル登録者数1,000名になるまでにやってきた9つのことを残しておきます。
この記事は
- YouTubeのチャンネル登録者数が伸びなくて悩んでいる
- チャンネル登録者数を増やすためにはどうすればいいか分からない
そんなあなたのために書いています。
YouTubeのチャンネルの状態
チャンネルを開設したのが2017/6/14。そしてチャンネル登録者数が1,000名を達成したのが2017/7/21で、38日目のことです。
総動画数は9動画、総再生回数が86,498回でした。
チャンネルが伸びた一番の大きなきっかけは6/22に2本目に投稿したZX-14Rの納車動画です。再生数が伸びる=チャンネル登録者数が伸びやすいということですね。
最初は1日に1人2人だった、チャンネル登録が、1週間後の6/29から急に伸び始め、平均して1日4〜50人のチャンネル登録がありました。
前提としてモトブログというジャンルは、先人たちのおかげである程度開拓はされています。が、今やモトブログはたくさんありすぎていて、何か一つでも飛び抜けていないと注目されにくいです。
しかし目立つことばかり考えても意味がありません。これから俺がやったこと9つのことを解説していきます。
YouTubeのチャンネル登録者数1,000名達成するまでにやってきた9つのこと
1.チャンネルのコンセプトをしっかりと決めた
「このチャンネルは何ですか?」と聞かれた時に「バイクに乗りたいと思うような動画を届けるチャンネルです」と一言で言えるようにした。
そしてチャンネル名を『バイク乗ろうぜ』という誰が見ても一目で分かるようにしました。
俺は動画をアップしていくうちにブレたくなかったので、指針となるものを最初に決めたかったんです。指針があるとブレないし、ターゲットも『バイクに乗りたいと思う人』と分かりやすかった。
2.動画の冒頭で結論から伝える
基本的に俺の動画は、冒頭で動画の結論から伝えています。例えばオープニングだったり、喋りだったり。
なぜかというと現代人は忙しいんです。
YouTubeだけでも観たい動画はたくさんあります。もちろんYouTubeだけではありません。スマホゲーム、SNS、テレビなど時間を奪う要素がたくさんあるんですよ。
そんな中で短い時間をYouTubeという媒体に使うのです。結論から伝えてあげると動画の全体が分かるので、興味があるかないかを判断してくれます。
逆に結論がいつまでも分からない動画は長く感じるし、途中で離脱してしまいます。
3.検索を意識したタイトルの付け方
先ほども言いましたが、全体像が分からないと動画を観ません。ていうか、タイトルを意識しないと検索であなたの動画は表示されません。
例えば、『慎也のモトブログ』というタイトルの動画を観たいと思いますか?わざわざクリックして開かないですよね。
俺がすげー有名人だったり、俺のことが大好きなファンなら観るかもしれません。だけど俺はYouTube上では普通の一般人なんです。
『慎也のモトブログ』なんてタイトルを付けても「慎也って誰?」ってなりますよね。
俺が動画のタイトルに必ず入れているのはバイクの車種、モトブログ、ツーリング先の地名などで、実際に俺の動画で検索上位に来てるのが『ZX-14R』と『モトブログ』です。
なので車種やモトブログという単語はめっちゃくちゃ大事。
だけどモトブログだけじゃ観てもらえないので、あとは地名に興味がある人が動画をクリックしてくれたらいいなと思って、地名や行った先の名前を付けています。
- タイトルで内容が分かること
- クリックしたくなるような魅力的なタイトルであること
この2つがとっても重要です。
サムネイルも同様です。凝ったサムネイルを作るというより「クリックしたくなるようなサムネイルはどんなものかな?」と考えて作りましょう。
逆に炎上を狙うようなタイトルやサムネイルはダメです。内容が明らかに違うとか。ガッカリして下手したら次から観てもらえることはなくなります。
4.再生数が伸びている動画をリサーチする
ただ何となく動画をアップしても、やはり再生数は伸びないしチャンネル登録者数は伸びません。動画配信者なんて星の数ほどいます。
そこで重要なのが伸びている動画をリサーチすることです。
俺はただのモトブログ大好き人間なので、モトブログを投稿する前からいろんな動画を観まくってたんですよ。
その結果、納車動画が全体的に伸びていることが分かり、ZX-14Rが納車されるタイミングでモトブログを始めようと思っていました。
するとZX-14Rの納車動画が予想以上に伸びてくれたんですよ。チャンネル登録者数が1,000名になった時点で、ZX-14Rの全体の再生回数の割合は約4割ほどです。
今でもZX-14Rの納車動画は俺のチャンネルのけん引役になってくれています。
2:8の法則じゃないですけど、正直伸びない動画は全く伸びません。
「納車されるタイミングなんか無いよ!」って思ったかもしれませんが大丈夫です。モトブログでも伸びている動画は他にもあります。
あなたがすぐにできそうなものをリサーチしていきましょう。
5.情報発信を意識する
ツーリング先の情報や役に立ちそうな情報を発信することを心がけました。おすすめのポイントでもいいですし、美味しいラーメン屋の紹介でも構いません。
綺麗な景色だったり、ツーリングスポットだったりと、あなたが良いと思った場所などの情報をきちんと発信してあげることです。
あなたの発信を観て「今度行ってみようかな」って思ってくれた人は、あなたのファンになる可能性があります。
「良い情報を聞けて得したな」って思ってくれたら、あなたのチャンネルに登録してくれます。
逆に、個人的な話はあまりしないようにしました。「昨日の晩御飯は〇〇食べました」とか「仕事が大変で〜」とか。
そんなもん興味ないじゃないですか。
もちろん同じような境遇だったら共感されることもあるし、全く言わないわけじゃないですけど、全体的な割合としては低めを意識しました。
10割身の上話なんて誰も聞きたくありません。8割情報発信、2割個人的なことくらいです。
6.身内ノリはやらない
これは好みによりますが、個人的に身内ノリは最悪です。いるじゃないですか。みんなで楽しそうに走って、身内にしか分からないトークを繰り広げている人。
知らない人から見たらクソ寒いし、クソつまんないわけですよ。
視聴者さんからしたら、知らない人同士の「うえーい」とか「キャッキャウフフ」はついていけません。
情報発信と身内ノリはクソほど相性が悪いので、最初のうちは絶対に身内ノリはやらないと決めていました。やるならチャンネルのコンセプトと方向性を見定めてからの方がいいと思います。
7.自分のことを誰も知らない前提で情報発信をする
常に初見の方を意識するというのもありますが、チャンネル登録しているからってあなたの動画を全部観てるとは限りません。前回の動画の話を当たり前にしたら付いていけないんですよ。
北海道ツーリングなどのシリーズ物になったら難しいですが、基本的に一話完結をオススメします。誰も自分のことを誰も知らない前提で動画を撮影編集して、初見でも分かるように心がけましょう。
初見の方に向けて、冒頭で毎回名乗るのもすごく大事なことですよ。
8.撮影の前に動画の主軸を決めた
「結局この動画って何だったの?」って思われたら負けです。どの楽曲にもサビがあるように、動画にもメインとなる軸が必要なんです。だけど全てがサビだったら、全然盛り上がらないですよね。
- ツーリングスポットならどの場所を一番伝えたいか?
- トークなら何を一番伝えたいか?
これらを考えて俺は動画の全体像を構築しています。
伝えたいことが決まらない動画にはタイトルも付けられません。「何が言いたいのか」「何を伝えたいのか」がぼやけてしまい、その結果動画が面白くなくなってしまいます。
だけど伝えるべきポイントをきちんと決めたら編集も楽になります。軸に必要ない物はバッサバッサとカットできます。
9.視聴者さんを大事にした
なんだかんだ色々と解説しましたが、一番重要なのは視聴者さんです。
こちらからはチャンネル登録者数としか表示されないので、ただの数字で捉えてしまいがちですが、視聴者さんは画面の向こう側にいる1人の人間です。
俺は過去にバンド時代に、ファンをないがしろにしたことがあります。その結果、離れていった人もいます。
後になって思い返すとせっかく応援をしてくれていたのに、悪いことをしたなという後悔が残っています。
なので俺はできる限りひとりひとりにコメントを返信して、コミュニケーションをとりました。時には視聴者さんに質問をしてみたり、何か話題を投げかけてみたり。
1本の動画で『ZX-14R』の読み方の話を投げかけてみたことがあります。その時はたくさんの意見をもらえて「コミュニケーションが取れてよかった」って思いましたもん。
コメントだけではなく、動画自体をコミュニケーションツールにしてしまうのも面白いですよ。
俺が個人的に守った3つのポイント
ここからはあまり参考になるかは分かりませんが書いていきます。俺のこだわりの部分なので、セオリーに反することも割とありますのでご注意を。
1.他のモトブロガーさんに媚びない
俺はカッコ悪いモトブロガーになりたくなかったんですよ。どうせやるなら自分の中での正義を守りたかったんです。
俺が最高にカッコ悪いと思うのは…どの動画見てもこの人コメントしてるなーって人です。
確かにたくさんの動画にコメントをしたら、誰かの目に留まる可能性はあります。流入を増やすという意味では大いに有効かもしれません。
コメント先の動画が好きなら別にいいし、仲が良いなら別にいいですよ。だけど売名行為のコメントは別です。
モトブログという趣味の世界で売名を目的にコメントして、有名なモトブロガーに媚び売って、擦り寄って…
めちゃくちゃカッコ悪いぜ
売名行為のコメントでチャンネル登録数を伸ばしても、結局は本人が面白くなかったら意味がありません。
俺はチャンネル登録者数の数字だけしか見ていないモトブロガーになりたくないんですよ。確かに数字も結果も大事ですよ。やるからには数字は伸ばしたいというのは本音です。
だけど、ちゃんと自分のコンセプトに沿った動画作りをしたかったし、俺の観てくれた視聴者さんのために動画を配信したかったんです。
なのでチャンネル登録者数が1,000名を超えるまでは自分の動画へのコメント以外、誰にも絡まないと決めていました。
動画配信を始めたばかりの時に、とある用品店で動画を観たことがあるモトブロガーさんに出会いました。でも声をかけるのをグッとこらえてスルーしました。それくらい変なこだわりがあったんですよ。
俺はめんどくさいやつなんです(笑)
これからは俺が一緒に走りたいって思った人や、俺と一緒に走りたいって思ってくれた人と何かやれたらいいなって思っています。あの時見かけたR25乗りのモトブロガーさん。またどこかで会えたらいいな。
2.良いと思ったものは取り入れる
人のモトブログを観て、良いと思ったアイディアは素直に取り入れました。だって自分の中の動画の知識なんてちっぽけなものです。知らないことの方がたくさんあるんです。
なので良いと思ったアイディアはガンガン取り入れていきました。
だけど凝った編集とかはやりません。笑いの要素として面白いなーって思ったアイディアはたくさんありますが、俺がやると寒いかなって思ったんですよね。
キャラじゃないというか、俺の強みじゃないというか。笑わせようと思ってやった編集が滑った時の寒さと言ったらもうね…
3.動画の時間を極力短くする
人によるとは思いますが、俺の動画の平均視聴時間はおよそ4分ほどです。4分で動画を離脱するという計算ですね。
まだ試行錯誤をしている最中ですが「この動画は何を伝えたいか?」と言うことを考えて必要最低限に絞りました。すると自然と世間話は減り、無駄の少ない動画になってきました。
世間話を入れたいなら雑談動画でいいですしね。
まとめ
どれだけ画質や音質が良くても、どれだけ面白い最高の動画を作っても観られなければ意味がありません。
例えるなら、誰も知らない山奥で最高の酒を仕込んで「味は最高なのになんで酒が売れないのか…」と嘆いているようなものです。露出も意識していないし、お酒を買う人のことを考えていませんよね。
結局チャンネルを伸ばす上で大事なのは、露出を増やす動画を作った上で視聴者さんを意識した動画作りかなと。検索を意識して、伸びる動画をリサーチすることはとっても大事です。
ぜひ画面の向こうの視聴者さんのことを意識して動画作りをしてみてくださいね。
そして何より大事なのは継続することです。必ずしもすぐに結果がでるわけじゃありません。
自分が全力で楽しむこと、そしてかっこ悪いことはやらない。この2つを守れば楽しく継続できますよ。
モトブログを始めたいと思った方に向けてまとめ記事を書きました。もしよかったらこちらもご覧になってください。
何か参考になれば嬉しいです。それでは!
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慎也さん!!
あなたの考え方や価値観に共感します!
「かっこ悪いことはやらない」
最高です!
ありがとうございます!やっぱりどうせやるならカッコよくないとって思います。