どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
先日LA LUMIEREというバイクのカスタムショップで、俺のZX-14Rにイカリングとデビルアイの装着をしました。カスタムとしては見た目がガラリと変わるので電飾系のカスタムとしての効果は高いのではないかと!
だけどそもそもイカリングって何?デビルアイって聞いたことない…ていうか車検通るの?という疑問があるかと思います。
今日はイカリングとデビルアイのご紹介と、3つの疑問をプロショップに聞いて解消してきたので解説します。
この記事は
- イカリングとデビルアイって何?
- 車検に通るの?
- そもそも公道を走って大丈夫なの?
そんな疑問にお答えします。
イカリングとは?
イカリングとはBMWが車に搭載したのが始まりで、装飾用にその他のメーカーが搭載し始めました。
英語ではエンジェルアイ(Angel Eye)と呼ばれています。
本来は装飾用ではなく、デイライトとしての扱いですね。
しかし、イカリングに色をつけたり、点滅させたりする機能をつけるようになり、電飾用のカスタムとして認識されるようになりました。イカリングを入れると、目力やインパクトが増します。
デビルアイとは?
画像の赤丸をした部分がぼんやりと光っていますよね。これがデビルアイになります。
本来ZX-14Rの場合はロービームにした場合は、当たり前ですがハイビームは点灯しません。
デビルアイを装着すれば、ロービーム使用時でもハイビームの部分が光らせることができ。ポジションランプと合わせて6灯が点灯していることになります。
ハイビームが光ると眩しいんじゃないの?という疑問を持つかもしれませんが、光っているのは正確に言うとハイビームではありません。ハイビームと同じ場所に違う種類のLEDの光源を利用してぼんやりと光らせています。対向車が眩しいと感じるほどの光の強さではありません。
前方を照らすためのハイビームより光源は弱いので、ハイビームをオンにするとデビルアイの光源は消えてしまいます。
デビルアイを搭載することにより、ZX-14Rのロービーム使用時にも6灯を点灯させることができ、正面から見たときはインパクトが増すということなんです。
電飾系の王道カスタムでよく車体にLEDを仕込んだりしますが、バイクでデビルアイをやっている人はあまり見かけないのでかなりのインパクトです。
イカリングとデビルアイの解説
この項目ではイカリングとデビルアイの調光などについて解説していますが、イカリングとデビルアイの解説をした動画を用意してありますので、こちらをご覧ください。
イカリング
イカリングの色や調光ははこちらのリモコンで操作することができます。
シンプルなので使い方はすぐに分かると思いますよ。
こんな感じで色を変えることができます。よく使う代表的な4色ですね。
白は肉眼で見ると真っ白ではなく、うっすら青白い光です。
他にも点滅させたり、じわーっと色を変えることが可能ですが、こちらは動画を見ていただいた方がイメージが伝わりやすいと思います。
LA LUMIEREのZX-14R用のイカリングは、実は異形になっています。ロービーム側が大きく、ハイビーム側が小さくなっています。
こうすることにより、遠近感をもたせてインパクトが大きくなっています。これはLA LUMIEREのオリジナル商品ですね。
デビルアイ
デビルアイはスマホのアプリからBluetoothで調光が可能です。プリセットでワンタッチにいじったり、上の色をタッチして無段階に操作できます。
他にも音楽に合わせて色に変化をつけることも可能なのですが、個人的にはバイクで音楽を流すのはナンセンスです。
イカリングとデビルアイの両方とも動画で解説しています。
プロショップに聞いたイカリングとデビルアイについての3つの疑問
車検は通るの?
イカリング
ヘッドライトがプロジェクター式の場合は問題なく、車検に通るか通らないかは、光源を妨げるような仕組みになっていないことだそうです。
ZX-14Rの場合は問題なく通ります。
車検に通るかどうかは車種によるといった感じですね。
リフレクター式の場合はイカリングは装着不可なので、もしあなたのバイクがリフレクターかプロジェクターなのかが分からなければ、LA LUMIEREにお問い合わせください。
デビルアイ
デビルアイはハイビームにLEDを仕込むのですが、現時点でLEDは車検非対応のものが多いそうです。有名なスフィアライトで車検対応を謳っているものでも、よく車検には落とされているそうです。
ZX-14RのヘッドライトはLED用に作られていないので、車検に出す際はハロゲンに戻すのが確実ですね。
公道を走って大丈夫なの?
イカリング、デビルアイ共に公道での使用は可能です。
実際にマフラーの検問で止められた時に、良いチャンスだと思って警察官の方とお話をしましたが全く問題ありませんでした。
むしろ色で決められていて、赤やオレンジなどのストップランプやウインカーなどの保安部品と誤認識されるような色は使用不可になります。
その他点滅や流れるイカリングなど、色が変化している状態では公道使用不可です。赤色や点滅などの使用は撮影用ですね。
デビルアイはハイビームに入ってるけど大丈夫なの?
基本的に対向車がまぶしくないように設計はされていますが、他者が眩しいと感じたらアウトだそうです。
その場合はスマホのアプリで調光を落としてください。
まとめ
案外知られていないイカリングとデビルアイの解説をさせていただきました。
電飾系のカスタムで気になるところは、やはり公道で使えるかどうかだと思います。そんな疑問にお答えさせていただきました。
こちらに動画も用意してありますので、ぜひご覧になってください。色の変化のパターンなど分かりやすいですよ。
もしご自身のバイクに取り付けることが可能かどうか?が知りたい場合や、値段などは是非LA LUMIEREへお問い合わせください。
カスタムのプロである神山さんが丁寧に答えてくれますよ。
LA LUMIEREはサイドフィンのカスタムや、ブレーキマスターの交換、他にもメンテナンス全般を依頼しているほど信頼しているお店です。
本当に素晴らしいショップなので自信を持ってオススメします。あとはあなたとの相性だと思います。
問い合わせは以下のボタンをクリックすると、LA LUMIEREのホームページに飛ぶことができます。
ぜひイカリングやデビルアイなどのカスタムに興味を持ったら問い合わせをしてみてくださいね。それでは!
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