どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
春先から秋まで使える3シーズン対応のスポーティーかつ機能性抜群のKUSHITANIのジャケットのご紹介です。
ちょっと暑かったり寒かったり、雨が降ったりと気候が不安定な春先に大活躍してくれるジャケットです。多少の雨にも負けないし、ベンチレーションは快適。そして保温性もなかなか悪くないジャケットで様々なシチュエーションで使うことができそうなジャケットです。
この記事は
- スポーティーで見た目がおしゃれなテキスタイルのジャケットを探している
- 見た目はもちろん機能性も優れたジャケットが欲しい
そんなあなたに向けて書いています。
KUSHITANI コンテンドジャケット
これまでは革ジャンが大好きで、テキスタイルはあんまり好きじゃなかったのですが、めちゃくちゃ俺が気に入ったジャケットです。
KUSHITANIの中でスポーツからツーリング向けに作られており、ハードプロテクターを装備。ツアラーに乗って旅をする人向けに作られていて、万が一転倒などしても修理をできるように設計されているそうです。
そして防風防水透湿生地を採用し、多少の雨にも問題なく対応することができます。
フロントのファスナーがばたつかないように、きちんと留め具が付けてあるのはユーザーにとっては嬉しいポイント。
地味だけど大事。
袖を絞ることが可能になっています。
中に着るインナーによって服の厚みが変わってしまうもの。合わせてサイズを変えられるので、バタつきを最小限に抑えられます。
もちろん体の横も絞ることができますよ。
袖から脇腹の少し後ろにかけてベンチレーションがあるのですが、これがまた効果抜群。
俺のバイクはZX-14Rという少し前傾気味のバイクだからなのかもしれませんが、ベンチレーションの風が二の腕付近から脇を抜けて後ろに流れるんですよ。暑い日でもめっちゃ涼しい。
暑いときは脇を冷やせって言いますが、ほんと体が冷えていくのが分かります。バイクによって差はあるとは思いますが、ベンチレーションの効きは最高です。
胸部プロテクターを取り付け可能になっています。
ジャケットを着てみて感じたこと
ちょうどテストをした春先は暑かったり寒かったり、雨が降ったりと天候的にかなり荒れているのでいろんなシチュエーションでテストをすることができました。
スポーティーでおしゃれ
スポーティーとおしゃれを両立しているジャケットです。
個人的にテキスタイルってダボっとして、かっこいいと思うジャケットは少ないのですがこのコンテンドジャケットはおしゃれだなと。
Lサイズを着ているのですが、細身にもできるしかなりいい感じ。そして機能性も抜群なのでバイクに使っていて快適そのもの。
雨はどうなの?
防風防水透湿素材を使用しているのですが、多少の雨なら効果抜群です。
仕事帰りに15分ほどめっちゃくちゃ雨に降られたのですが、服の中まで染み込むことはありませんでした。
ベンチレーションがあって完全防水というわけにはいかないので、あくまで雨宿りできるところまで避難する時間を稼ぐ…という風に思っておいたほうがいいかもしれません。
あまり防水性能を過信すると痛い目に合いそう。
寒い時に対応はできる?
体感気温などは個人の感覚に寄るところが大きいですが、中は普通のロンT1枚でコンテンドジャケットを着て14℃の高速道路はすごく寒かったです。
下道か高速道路かで体感温度は変わりますが、18℃くらいが快適に走れる気温なのかなーって感じです。中に1枚着込めば余裕かな。
俺が寒い時に愛用しているのがKUSHITANIのストレッチウインドブレーカーです。
すごく薄手のミッドレイヤーです。作りはかなりしっかりしていて、3レイヤード構造。単体でもギリギリ使える見た目かなー?
保温機能はありませんが、防風なので体温が逃げにくく思ったより暖かかったです。これ着ると10℃くらいまでは頑張れました(笑)
収納袋もついており、500mlのペットボトルと比べたらこんな感じ。かなりコンパクトにまとまります。
先日の気温の上下が激しかった伊豆ツーリングで大活躍してくれました。
気軽に洗える
クシタニの製品は洗っていいのがほんと嬉しい。他のメーカーのジャケットを使っていた時は、洗濯がほんと大変だったんですよね。
でもバイクってやっぱり汚れるし、汚いままジャケットを放置しとくのもなんだかなーって思うんです。プロテクターを外してネットに入れて気軽に洗濯機で洗えるところが気に入っています。
軽くて疲れない
クシタニの製品のほとんどに言えることなのですが、非常に軽いんですよね。着てて疲れないというか。
手で持ってみるだけで分かるのですが、非常に軽量です。
メッシュジャケットだと素材そのものが軽いのでどのメーカーも大差はないかもしれませんが、素材がしっかりしてくるウインタージャケットや、3シーズジャケットは重さの違いが如実に出るなーって。
同じクシタニのアキュートジャケットなんか最初持った時に軽すぎてびっくりしましたもん。冬ジャケットとは思えない軽さ。
それと同じ衝撃をこのコンテンドジャケットでも感じました。
こだわりを感じる作りのジャケット
なんでこんなに軽いんだろうと思ってKUSHITANIの方に単刀直入に聞いてみたんですよ。
まずは素材選び。バイクに適した生地を使っていると。耐久性と軽さのバランスを考えながら開発しているそうです。素材は確かに重さに直結しますもんね。
次に縫製。ぶっちゃげ作るのにすごく手間がかかっているとのことでした。
身体の動きに合わせて生地の合わせ方を変えて、1着のジャケットを作っているそうです。そのパーツが無数にあってすごく手間がかかるみたい。
1枚の布を5分割くらいして、なんとなく作れば楽なのに、バイクという特殊な乗り物に合わせて作るこだわりがあるんだなーって。
そして一番面白かったのが、防水フィルムを生地に貼るか特殊な液体でコーティングをしているとのこと。
てっきりジャケットの内側にフィルムを1枚入れて2枚構造にしているかと思いきや、貼り付けて表面の生地と防水フィルムを手間をかけて1枚にしているという。フィルムの処理もすごく大変だとおっしゃってました。
そうすることによって、1枚の素材になるのでライダーへの負担が少ないと。
ぶっちゃげその辺の苦労ってユーザーにはあまり分からないところでもあります。例えば音楽だってすごくこだわったり、理論や技術を駆使してメロディーを引き立てるっていう技を使ってもリスナーには分からなかったり。
だけどそういうこだわりがあるからユーザーは軽さだったり着心地という恩恵や、良いメロディーを感じることができます。細かい部分は分からなくても、結果的に良質なものを手に入れることができるってことですね。
個人的にはすごく面白い話だなーって思いながら聞いていました。
まとめ
春先は特に天候が荒れやすい時期でもあるので、こういう機能性抜群の3シーズンジャケットはとっても使い勝手がいいです。
特に雨なんかはすごく助けられました。首都高に乗ってたから避難のしようがなかったんですよね…
濡れたり、他の車の水しぶきを受けて汚れたら洗濯機に放り込んで洗濯すれば綺麗になるし。テキスタイルジャケットのメリットを存分に活かしています。
ほんと気軽に着れるんで、スポーティーでおしゃれ、そして機能性抜群のジャケットをお探しであればクシタニのコンテンドジャケットは超絶オススメします。これからのツーリングシーズンにぜひ活躍させてください。
あなたのウェア選びの参考になれば嬉しいです。それでは!
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