どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
積載に限りがあるバイクでキャンプに行こうと思ったら、必要になるものがキャンプ用品を運ぶためのバッグです。
個人的にめちゃくちゃ気に入ってて、去年のほぼ全てのキャンプツーリングを支えてくれた最強のキャンピングバッグ『TANAX グランドシートバッグ』をご紹介します。
この記事は
- これからキャンプを始めたい
- 積載にどんなバッグを買えばいいか分からない
- めんどくさがり
そんなあなたに向けて書いています。
キャンプに特化したTANAX グランドシートバッグ
キャンプに特化した最強のシートバッグが『TANAX グランドシートバッグ』です。
荷室が2つに分かれていて、上が40Lで下が30Lの計70Lのバッグとなっており、入れるものにもよりますが1泊2日のキャンプであればこれ1つでまかなえてしまうくらいの容量です。
バイクへの積載も簡単で、滑り止めのプレートをバイクのタンデム部分のシートに巻きつけて、くぼみにはめます。
ちなみにシートが広いKAWASAKI ZX-14R への積載は余裕でした。過去にBMW S1000Rへの積載の実績もあるので、タンデムシートの面積が小さいスーパースポーツのバイクにも詰めるかと。
センターが三角になってたりすると、工夫しないと難しいかもですね。
その後は4点あるベルトをバイクに固定すれば簡単に積載完了です。
ベルトはワンタッチで締めることができるし、緩めるのも簡単。かといって走行中にベルトが緩むことは一度もありませんでした。
この手軽な積載が重宝しています。積載が楽しいという方もいるかもしれませんが、俺はキャンプは好きですけど、積載に時間をあまり使いたいとは思わないんですよね。めんどくさいのが嫌いなので。
家でもキャンプ場でもサクッとバイクに荷物を積んで、さっさと出発したいんです。
なので積載が簡単なのはめっちゃ助かります。
上下の連結はバックルを留めるだけです。なんて簡単な…外すのも簡単だし…めんどくさがりには神みたいなバッグですよ…
グランドシートバッグ上部
40L入る上のバッグはこんな感じです。俺はテントや椅子、テーブルなどキャンプ場に着いたら最初に出すものを中心に収納しています。
本来であれば重たいものを下に積んだ方がバランスは良いのですが、グランドシートバッグの固定がしっかりしているのと、キャンプ場に着いた時にまず最初に出すのがテントなので、上からバッグを開けてテントを張り始めることができます。
テントが張り終わったら椅子やテーブルをセットして、残りの荷物をテントに放り込めば設営完了。
最初に荷物の全てをバイクから降ろす必要がないので、手間が減って楽チンです。
荷物を詰め込んだときにバッグが膨らまないように内部でベルトで締めることができます。
横から荷物を取り出しやすいように、ファスナーが付いています。
これは何気に便利で、横にクッカーとかを入れているとなかなか取り出しにくかったり、大物を先に収納してしまうとバッグに入れにくかったりするんですよね。
収納のことをよく考えられてるなーって思いました。隙間を埋めるためにも使わなきゃ。
内ぶた(?)には袋状になったものが付いており、食材などの買い物をした時に一時的に保管できるようになっています。
口はヒモで縛れるので、落ちる心配もなさそうですね。
上部には軽いものなどを縛るゴムが付いています。
暑くて脱いだ薄手の時ダウンジャケットや、濡れた衣類などを一時的に置いておくのにすごく便利。
この上にTANAXのネットをつけるとさらに積載がアップするし、上に載せたモノが落ちにくくなるので移動も便利。
俺はLLサイズの青を使ってます。
LLサイズが1つあれば、とりあえず何か荷物が増えても対応できます。
40Lって大体こんな感じで案外入る。テントや椅子などの大物系がほぼ入る感じですね。
グランドシートバッグ下部
下にはシュラフや焚き火台、その他小物などを入れています。上部と同じく、バッグが広がらないように縛るためのベルトが付いています。
ポリカーボネイト製で、ケース自体は荷物を詰めても広がらないんじゃないか?って思うのですが、たくさん詰め込むと案外ケースがたわむんですよ。
広がるとファスナーが開けにくくなったりするので、ベルトは必ず閉めたほうがストレスが減りますよ。
結構使ってるからちょっと汚いけど、中身はこんな感じ。ハードケースって案外楽ですよ。
グランドシートバッグのメリット
荷室が分かれていると収納が楽
TANAXのキャンプ用のバッグと言えば、キャンピングシートバッグ2というキャンプツーリングと言えばこれ!みたいな定番のバッグです。
確かに定番たる理由はあるし、俺も使ってみて実際に楽なのですが、キャンプに特化して言えばグランドシートバッグかなと。
荷室が分かれているのが思った以上に楽で、収納を大きく分けられるだけでここまで違うのかと。
先述しましたが、上部にはキャンプ場に着いたら先に出すテントなどを入れておいて、設営が完了したら小物は下部のケースから出す…これだけでもスマートに設営をすることができます。
キャンピングシートバッグ2だと、大体はテントなどの重量物は一番下に入れることになります。
半分くらいの荷物を先に出したり、横をガバッと開けて他の荷物に気を使いながらテントを出すのはちょっとめんどくさい。
グランドシートバッグだったら一番最初にテントにアクセスする…なんてことが可能になります。
あーなんて楽なんだ。片付けはその逆の手順でいけますもん。めんどくさがりには神のアイテムかって思いますよ。
ハードケースは固定が楽
これは意外だったのですが、ハードケースって固定が楽なんですよ
まず土台がしっかりしているので、荷物が早々たわむことがないし、シートに座っていて前にケースがずれてくるなんてことはありません。
しっかりと固定されているなって思います。
仮に落としてしまったとしても中身はしっかりと保護されますしね。ハードケースっていいな…
キャンピングシートバッグと合体が可能
実はグランドシートバッグの下のハードケースと、キャンピングシートバッグ2は連結が可能です。
グランドシートバッグの下だけ買って、容量アップに使っている人もいるほどです。キャンピングシートバッグを持っている人も無駄にならないという。さすがTANAXですね。
これで容量がおよそ100Lほどになるのですが、100Lあればよっぽどのことがないかぎり容量は足りる気がしますね。
まとめ
キャンプツーリング以外にも使うのであれば、キャンピングシートバッグ2はオススメですが、キャンプに特化したバッグであればグランドシートバッグをオススメします。
積載も簡単だし、ハードケースの使い勝手は良いし、上下に荷室が分かれててキャンプ場での積載や撤収も楽にすることができます。
マジでめんどくさがりの方には最適なのかなって思います。俺がめんどくさがりなので、自信を持ってオススメができますもん。
こちらの動画でグランドシートバッグの解説もしていますので興味があったらご覧になってください。
ぜひこちらのシートバッグを使って、キャンプに出かけてみてはいかがでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
あなたのキャンプツーリングのバッグ選びの参考になれば嬉しいです。それでは!
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