どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。
本州にお住いの方で、九州ツーリングへ行きたいと思いませんか?「愛車で走りたい!」思ったときに大きく分けて自走とフェリーの2種類があります。以前に東京から九州ツーリングに行く際に自走とフェリーを比べた記事を書きましたが、今回は東京からであれば自走とフェリー半々のいいとこ取りの記事になります。
本州から九州ツーリングを考えているあなたに参考になると嬉しいです。
この記事は
- 本州から九州ツーリングへ行きたい
- フェリーで行くことも考えている
そんなあなたに向けて書いています。
ちょっとだけ優雅な船旅なら大阪からさんふらわあに乗ろう
半分自走、半分フェリーという選択肢
東京から九州へ向かう場合、全てのルートをフェリーで向かうと最高に優雅ではあるのですが2泊3日を船上で過ごすというなかなかのタイムロスをしてしまいます。
過去に福岡から東京までフェリーで帰ったことがありますが、正直なところやることがないので2日目くらいで飽きてきます。かと言って全て自走で行くのも不可能ではありませんが、東北からだとかなり厳しい距離になると思います。
そこで自走とフェリーの美味しいところ取りをした、大阪まで自走してからの別府までフェリーというルートです。今回九州へ行くのに初めてこの方法で往復しましたが、なかなか悪くないかなと。
夕方に大阪に入ればいいので、朝無理して早起きする必要がない。そして夜は船上で酒飲んで、起きたら別府に着いているという。寝てたら勝手に運んでくれるのが最大の魅力です。帰りは大阪まで運んでもらって自走で帰る感じですね。
まあ「1日1000kmを走るのも全然平気だぜ!」という人も中にはいるので一概に最高とは言えませんし、俺も1000kmなら走れちゃうのでなんとも言えませんが…(笑)旅の選択肢としてはありだと思います。
弾丸ツーリングにオススメ
個人的にちょっと面白いなって思ったプランがあって、バイク弾丸フェリー&弾丸クルーズです。
サイトの説明はちょっと分かりにくいのですが、すげー簡単に言ったらフェリー代が最低1万円から九州を弾丸ツーリングできるよ(逆も可)ってサービスです。フェリー代ってバイクを一緒にするとなかなかの金額になるんですよ。それが最低1万円から。
例えば10/26に大阪発のフェリーに乗って、27日の朝に別府に到着。半日阿蘇を走り回って27日の夕方のフェリーに乗って大阪に帰る…通常より安いフェリー代で、現地で宿泊はせずにただただ走り回って、すぐに帰るという弾丸プランができてしまうんです。
そんなプランも用意してあったりとなかなか面白いフェリーだなという印象ですね。長期の休暇を取れない方にとっては神プランかもしれない。
さんふらわあこばるとの紹介
俺が乗ったさんふらわあこばるとの紹介をしてきます。新造船ではないのでちょっと古い感じは否めませんが、1泊であれば特に気にならないかなと思います。
客室
今回泊まった部屋は1人部屋のスタンダードです。人目を気にすることがないし寝心地は最高。狭いのが気にならない人なら絶対にスタンダードがオススメ。俺は帰りのフェリーで、あまりに疲れて9時間くらい爆睡してました。
備品は歯ブラシ、浴衣、タオルがあり、バイクに荷物を全部置いて手ぶらで来てもいいなと思いました。ちなみに荷物は全ておろす必要がなく、バイクに積みっぱなしでも大丈夫です。
洗面所もあるしテレビもあります。時間指定で映画も流れているそうです。俺は映画を観らずに寝落ちしましたが、暇を持て余すこともないから嬉しいですね。
それと、船内はWi-Fi完備…ですがまあ繋がりません。ツイッターとかを軽くチェックできる程度のものと考えてもらえたらと。
食事関係
食堂では夕食と朝食のバイキングを食べることができ、値段は夕食は2000円、朝食は620円となっています。夕食は豪華で大洗ー苫小牧のフェリーより豪華でした。大分の食材を使ったメニューもあって、ついつい食べ過ぎてしまいます。
テイクアウトのメニューなんかもあるみたいで、個室で食べることもできます。
売店にも数量限定でお弁当などが販売されているみたいです。飲み物やつまみ、お菓子類なんかも豊富にありました。お土産もバッチリです。
なぜか売店にはKUSHITANIとさんふらわあのコラボグッズが…
自販機も多めに設置してありました。
冷凍食品やアルコールの自販機もあります。
キッズルームが奥にあり、食べるスペースもたくさんあります。
コンセントが付いた席もいくつかありました。
設備
フェリーでは定番の制服と記念プレート。右奥には逆さまになったインスタグラムのプレート。
公衆電話と貴重品を入れるロッカーも完備。
喫煙コーナーもきちんと用意されています。大浴場も男女別で用意してあり、旅の汗を流すことができます。
デッキ
デッキは4〜6階までありました。
フェリーに乗って出航時はやっぱりビールは欠かせませんね!
写真は大阪ではなく別府出港時ですが、想像以上に別府の街並みが綺麗でした。
まとめ
「さんふらわあこばると」は新造船ではないですが、食事も美味しく売店の販売メニューも豊富で飽きないなと思いました。また東京から九州へツーリングに行くときは、移動の選択肢に確実に入ってきます。それくらい居心地が良いフェリーでした。
自走もいいし、全部フェリーもまた優雅だし。でも半分自走で半分フェリーという選択肢も、いいとこ取りでなかなか悪くないなと思います。
ぜひ九州ツーリングを考えている方、そして九州から本州へのツーリングを考えている方は参考にしていただけると嬉しいです。
商船三井フェリーのサイトはこちらから。それでは!
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