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初心者でも簡単な革ジャンのメンテナンス方法を解説!使い始めの手入れにもオススメ

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どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

革製品は日々のメンテナンスがとっても大事。

先日買ったHYODのMINERVAという革ジャンとか、お気に入りのKUSHITANIのマーベリックジャケットとか、バイク用品も例外ではなく…というかバイクウェアこそ過酷な環境で使われているからこそメンテナンスが重要です。

 

一度外に出るとチリやホコリ、排気ガスや砂煙などありとあらゆる汚れが存在します。何もメンテナンスをしないでおくと、本来長く使えるはずの革の寿命があっという間に短くなってしまいます。

お気に入りの革製品やジャケットをずっと長く使うためにも、そして初心者でも簡単にできる革製品のメンテナンスについてお話しします。

 

この記事は

  • 革のメンテナンスは曖昧
  • 一度もメンテしたことがない
  • これから革ジャンを使い始める

そんなあなたに向けて書いています。

革のメンテナンスの重要性

ジャケットに限らず、革のブーツや財布も同じように言えるのですが、日々のメンテナンスを怠ると寿命が一気に縮んでしまいます。革はある程度の油分を含んでいる状態が最適なのですが、暖房にガンガン晒されたりすると油分が失われていきます。

 

さらに雨などで革が濡れた時も要注意。水分が蒸発する際に油分まで一緒に失われていきます。

 

その結果、ひび割れたり、光沢やツヤがなくなったり、逆に湿気が多いところに放置しているとカビが生えてきたり…だけどほんの手間をかけただけの簡単なメンテナンスをしてあげると、革は一気に元気になるし、綺麗な状態が続きます。

 

そして、使い初めの革ジャンはメンテナンスは必須です。

使い初めの状態は汚れが染み込みやすい状態。いわばまっさらな裸の状態です。メンテナンスをして革に服を着せてあげましょう。

 

これから解説する日々のメンテナンスをしてあげると、革の寿命は段違いに伸びますよ。

今日ご紹介する方法はジャケットももちろんですが、ものによってはブーツや革の財布にも使えるのでオススメです!


メンテナンスグッズ

俺が愛用しているメンテナンスグッズで、左からご紹介します。

 

 

コロニルの防水スプレーです。革は水分に弱いので、急な雨や車が跳ね上げる水しぶきなどの対策です。

水が染み込みにくくなるので革製品には必須です。

 

 

汚れを落としたり、仕上げをするための馬毛ブラシです。

理想は1つのアイテムに対して汚れ落とし用と、最後の仕上げ用に2つ持っておいた方がいいのですが、最初はそこまでしなくてもいいでしょう。

 

俺はさらにブーツ用と、革ジャン用のブラシで使い分けています。

 

こちらが革に油分を補給したり、ツヤを出すためのクリームです。

染み込みやすいけどムラになりにくく、メンテナンスを初めてやる方にもオススメできるクリームです。

 

俺はこのクリームで革ジャン、ブーツ、財布を全部メンテナンスしています。

 

クリームを塗り込んだり、最後の拭き上げ用に何枚かあると便利です。ちなみにBrilloには小さなクロスが1枚付属しています。

 

あとは適当な使い古したタオルや、着なくなったTシャツの切れ端なんかがあると便利ですね。

それではメンテナンスをしていきましょう!


メンテナンスの手順

まず馬毛ブラシで革の表面についた汚れを落とします。

力は入れなくていいので、軽くささっと撫でてあげるイメージです。

 

馬毛ブラシで汚れを落としたら、次は使い古したタオルで拭き上げていきます。

馬毛ブラシ→拭き上げを走り終わったごとにやるだけでも随分と変わってきますよ。

 

大事なのは革に付いた汚れをそのまま放置しておかないことです。

 

次はクリームを塗り込んでいくのですが、初めてのアイテムに使う場合は必ず目立たない面でテストをしてください。

もし万が一、革と合わなければ変色したりする可能性があります。テストをして問題がなければ始めましょう。

 

綺麗なクロスにBrilloを少量つけます。馴染みがいいので大量につける必要はありませんよ。

 

一旦クロスをくしゃっとして馴染ませます。

 

見にくいですが、こんな感じでクリームを伸ばしましょう。

 

革の上を「の」の字を書くように、くるくると回しながら磨いていきます。

 

裏側も忘れずに。

 

全体的にクリームを塗り終わったら、先ほどのクロスとは別のクロス、もしくは別の面で全体的に拭き上げていきます。

 

次は防水スプレーを吹きかけていきます。吸い込んでしまうと体に害があるので、換気がいい場所、もしくは外でやることをお勧めします。めっちゃむせるのでマジで気をつけて。

 

革から30cmほど離して、全体的に吹きかけていきます。

 

全体的にしっとりとした状態になります。乾いたらもう1度吹きかけます。

 

反対側や細かい部分も忘れずに防水スプレーを吹きかけましょう。2度吹きかけ終えたら、また別のクロスで全体的に拭き上げます。

 

そして仕上げに馬毛ブラシでブラッシングをしてあげればメンテナンス完了です。

メンテナンス頻度

これはどれくらいの頻度でツーリングに行くかだったり、環境によって異なるので一概にはいえませんが、俺がメンテナンスをする基準は革を触ってみてちょっと乾いてるかな?と思った時です。

 

時期でいったら1ヶ月に1度くらいが目安かなと。

 

バイクと同じで日々のメンテナンスをしてあげれば、なんとなくの状態は分かってきます。日頃から革に触れて、感触を確かめてあげるといいですね。

まとめ

革は使えば使うほど、愛情を注げば注ぐほどあなたに合わせて育ってきます。身体に馴染んできて、世界に1つだけのあなただけの革に変化していきます。

 

この変化を楽しむのが革製品の醍醐味ですね。

 

バイクと同じように革にもメンテナンスが必要なので、ぜひ気軽に実践してみてください!

あなたの相棒になりますよ。

 

こちらの動画でも解説をしていますので、よかったらご覧になってください!

あなたのバイクライフの参考になれば嬉しいです。それでは!

ABOUT ME
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田﨑 慎也
ギターとバイクとブログの人。Blog & YouTube「バイク乗ろうぜ」/ エイ出版社「BikeJIN WEB」連載中 / オリジナルインストアルバム「Up and Down」発売中。Kawasaki ZX-14Rに乗って走り回ることが大好きな人。ブログとYouTubeを通して情報発信をして、バイクに乗りたいと思うきっかけ作りをしたい。
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POSTED COMMENT

  1. カバマル より:

    しんやさんこんばんは‼丁度私も主人も皮パンを買ったので皮磨きをしていました〜〜〜バイクイコール皮はつきものなので本当にメンテナンスは大切ですよね!いつもしんやさんの動画とブログ楽しみにしてるのでまたアップお願いします〜〜(^^)休みの日に動画見るのが日課になってます!

    • アバター画像 田﨑 慎也 より:

      革パンいいですねー!メンテナンスをしてると心が安らぎます(笑)冬装備のおかげで真冬も乗れるので、これからもガンガンアップしていきますのでよろしくお願いします^^

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