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九州ツーリングの際にかかる東京から福岡までのバイクの移動費と時間

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どうも!バイク乗ろうぜの慎也(@ShinyaGuitar)です。

 

俺は東京在住なのですが、実家が福岡ということもあり、ずっと九州ツーリングをしたいと思っていました。

バイクの免許を取ったのが上京してからなので、九州の気持ちいいポイントをバイクで走ったことがないんです…阿蘇とか走りたいな…

 

※その後2017年8月に九州ツーリングを敢行しました。

 

そこで東京〜福岡間のバイクの移動時間と移動費がいくらかかるのか?を調べてまとめてみました。

関東にお住まいで、九州ツーリングを考えているあなたにも参考になれば嬉しいです。

 

この記事は

  • 東京在住で九州ツーリングを検討している
  • どれくらいの時間とお金がかかるものか分からない

そんなあなたに向けて書いています。

東京から九州へ行く方法は2つ

東京から九州へ行くためのルートは大きく分けて

  • 高速道路
  • フェリー

の2つがあります。

どちらも一長一短なので、メリットデメリットや、移動にかかるお金を計算してみました。

先に金額と時間をざっくりとまとめた表を出しておきますね。

高速道路 フェリー
時間 12時間 36時間
金額 約18,960円 26,230〜29,400円

 


高速道路

体力勝負になりますが、高速道路を使って東京から福岡まで一気に移動する方法です。

東京インターから福岡ICで計算してみました。

仮に東京から福岡までノンストップで行ったとして、かかる時間は約12時間。

 

高速料金が標準で17,900円です。

ETCの場合は0〜4時の割引、もしくは休日割引を使えば12,360円です。

 

ガソリン代をリッター120円で計算、燃費をリッター20kmで考えた場合約6,600円。

割引を利用して、ガソリン代と合わせて18,960円になります。

メリット

何と言っても到着の時間が早いことです。

体力勝負とはいえ、約半日で到着できるのは時間がない人にとっては最大のメリットです。

デメリット

体力的な問題とバイクの消耗の2つです。

 

真夏だと常に炎天下の中で12時間以上走り続けることになり、こまめに休憩を取らないと本当に危険です。

バイクの種類によって多少は左右されますが、体力をかなり持っていかれるんじゃないかと。

 

片道およそ1,100kmを走るわけですから、タイヤの消耗、オイル消耗、その他消耗品へのダメージが気になりますね。

高速道路だけの往復で約2,200kmですからね。

 

タイヤもセンターだけ減りそうですし、東京福岡を往復してちょっと走ったらもうオイル交換が必要です。


フェリー

オーシャン東九フェリーを利用して東京から徳島を経由して福岡は新門司港まで行きます。

フェリー移動にかかる時間はおよそ36時間。

 

2等洋室16,750円がフェリーの運賃で、バイクの場合積み込み代が必要になります。

750cc未満のバイクで9,480円、750cc以上のバイクで12,650円となってます。

 

トータルで26,230〜29,400円がかかります。

 

船の設備は素晴らしく、優雅で快適な船旅をすることができました。設備紹介と船内の様子をこちらの記事にまとめていますので、興味があればぜひご覧になってください。

メリット

体力的に非常に快適な旅をできることです。

優雅に1日半かけて船旅も風情があっていいですよね。

 

時間が許すのであれば余裕のある旅をすることができます。

デメリット

時間がない人にとっては36時間は死活問題です。移動だけで大半の時間を失ってしまうのは考えものです。

そして天候が荒れた場合、辛い船旅になるのではないかと。特に夏は台風が多いので、欠航になる可能性もあることですね。

第3の選択肢 半分自走、半分フェリー ※2019/1/18追記

東京から大阪まで自走して、そこからフェリーに乗るという選択肢があります。

以前に仕事で阿蘇まで行ったのですが、その際に乗ったのが大阪港を出港して別府港に到着するさんふらわあです。

 

東京から大阪まで約8時間。

高速料金は東京インターから天保山まで乗ったと仮定して9,890円。ETC搭載であれば9,550円。

 

休日料金を利用すれば7,740円で大阪港まで行くことができます。

ガソリン代を上記のリッター120円で計算して、燃費を20km/lで計算した場合、約500kmほどなので3000円です。

 

フェリー代は時期によって多少は変わりますが、バイクの運送費込みでツーリストの部屋であれば14,200円から。スタンダードであれば20,400円からとなっております。

 

バイクの交通費、ガソリン代、フェリー代を合計すると最低24,940円のお金が必要になります。かかる時間はおよそ20時間。

 

しかし夜に大阪港を出港し、朝には別府に到着するので体力が回復した状態で朝一から九州ツーリングを満喫することができます。

まとめ

高速道路もフェリーもどちらも一長一短ありますが、ある程度選択に自由があるのはいいことなのかなと思います。

俺もどちらで福岡に帰ろうかちょっと決めかねているところです。

行きは高速道路で自走して、帰りはオーシャン東九フェリーを使って新門司から東京湾まで帰ってきました。

 

ZX-14Rであれば高速道路を走るのは苦にはならないとは思うのですが、1,000km超えはさすがに厳しい…時間がなければ高速道路、のんびりと旅を楽しみたいのであればフェリーかなと思いました。

 

ぜひ九州ツーリングを考えているあなたの参考になればと思います。それでは!

ABOUT ME
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田﨑 慎也
ギターとバイクとブログの人。Blog & YouTube「バイク乗ろうぜ」/ エイ出版社「BikeJIN WEB」連載中 / オリジナルインストアルバム「Up and Down」発売中。Kawasaki ZX-14Rに乗って走り回ることが大好きな人。ブログとYouTubeを通して情報発信をして、バイクに乗りたいと思うきっかけ作りをしたい。
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POSTED COMMENT

  1. ダイハル より:

    ブログ拝読しました。
    自分は、今年の5月、大型バイクで千葉県市川市から陸路博多まで3泊しながら到着し、その後4泊して福岡、熊本、鹿児島、別府を回り、門司からフェリーで帰京しました。
    ブログの考え方を実践したわけで、10日、約3,000kmかかりました。自身の経験から申し上げますと、安全対策のためにも、移動距離と時間は余裕を持った計画で挑まれることをお勧めします。天気が良ければ、九州の一般道はとても景色が良く活火山も見れますし、高低差があり空気も冷たくて気持ちが良かったですね。

    • アバター画像 田﨑 慎也 より:

      ロングツーリングお疲れ様でした!九州は本当に素敵な場所ですよね。何度言っても飽きることはありません。
      日程や移動行程も体力と相談するのが一番だと思います。安全にツーリングを楽しむためにも大事なことですよね。

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